超勇者復古列伝マイトガイン(前編)

そういえば僕の好きな勇者ロボシリーズは「勇者特急マイトガイン」なのですが、そのマイトガインは93年作品…つまりもう25年前の作品になってしまいました。
そんなマイトガインがアニメに近いカラーで復刻したのが「超勇者復古列伝」版なのですが、その勇者復古列伝でさえ発売が05年。今から13年前です。当時は僕は15のガキだったので小遣いではとてもじゃないけど買えませんでした。

月日は流れて…ふと、そんなマイトガインもあっという間に30年前とかのオモチャになってしまうのでは無いか？と謎の焦燥感を覚え、「今買っといた方が良いのでは！」と思い立ち…

買ってきました！

前振りが長くなりましたが、今回はそんな超勇者復古列伝のマイトガインです！

個人的にマイトガインはど直球世代だっただけあってとても思い入れがあるオモチャで、ずーっと手に入れたいと思っていたオモチャです。
このまま一生手に入らなかったりするのかなぁなんて考えてたのですが、とうとう手に入れました！

まずはガインから。
ビークルモードからです。

モチーフは300系新幹線のぞみ。
僕の小さい頃はこれこそがザ・新幹線というイメージでした。直線的なデザインラインが当時の未来感を演出していてカッコいいです！

それでは変形！

まずは車体をズラすようにスライドさせます。

本体を立たせて…。

腕部を展開。

車体前方を折り曲げます。

腕部を可動させて…。

拳、爪先を展開。

頭部を引き出して、ロコモライザーのアンテナパーツを足の側面に取り付けて…

完成！ガイン、ロボットモード！！

「立たせて曲げる」くらいの変形だと思ってたので思ってたより凝った変形ギミックで驚きました。
勇者復古列伝版なのでカラーリングはアニメにより近くなっています。

武器にはガインショットが付属。

足の側面にロコモライザーから拝借したパーツを取り付けるので何気に単体での変形が成立しないという…。
しかし少しでも棒立ちなプロポーションを改善しようとしてる感じがしますね。

可動は腕が動くくらいですね。
しかしアニメ補正でカッコよく見えます。
そういえば「ガインショット」もそうなのですが、当時は勇者ロボの武器のなりきり玩具がで出たんですね。今の感覚で考えるとなんか不思議です。

ちなみに足の側面パーツは付けたままでもビークルモードに出来ます。

お次はマイトウイング。
ビークルモードから。

モチーフは400系新幹線つばさ。
銀色とグリーンの組み合わせが「昔の未来感」を感じて好きです。

それでは変形！

つばさの車体の各部を展開していきます。

完成！マイトウイング！

この簡単変形でシルエットが変わる感じが好きです。
つい触って変形させてしまう系のオモチャです。
ちなみに設定画やアニメのせいで翼がもう一段階展開すると思ってました。オモチャ版は翼が短いんですね（笑）
マイトウイングは主人公の舞人が乗るマシンですね。1話から活躍してるので印象深いです。

これが噂のマイトガインなのか！？
舞人とガインでマイトガイン？みたいなミスリードが好きです。

ちなみにガインとマイトウイングを連結させる「連結器」が付属しています。

拳の穴にスポッと入れる感じです。他のどの形態でも余剰になってしまうのが少し残念ですね。

お次はロコモライザー。

蒸気機関車型のメカSLです。
地球上の何処にでも3分で駆けつけ、さらに線路2路線分の大きさというバケモノメカ。カッコいいです。
各部のメッキが眩しくてメチャカッコいいです！このロコモライザーのせいで「SL型のメカ」が無条件でカッコいいと思うようになってしまったくらいです！
カラーリングも渋くて大好きです。

車体上部のスイッチを押すとライトギミックが発動し、汽笛の音が鳴り響きます。