-MIRABLO- ミラブロ

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みらーじのオモチャ忘備録。オモチャが好きな大人です。 Twitter→@mirapedo3

S.H.フィギュアーツ 真骨彫 仮面ライダークウガ

最近クウガ漬けな日々を送っていました。
クウガBlu-ray発売のニュースに端を発してそれからずっとクウガが見たくて悩んだ挙句「東映特撮ファンクラブ(TFCC)」に入会しました。

クウガを全話見て、その後小説仮面ライダークウガを読んで、現在連載中の月間HEROS版のクウガのコミックスまで買うという日々を過ごしていました。

改めて感想ですが、クウガは一話から面白い!…もちろんこれは思い出補正もあるのですが、話がすごくしっかり作られてるんですよね。
特撮ならではの要素が理にかなってるんですよね。
大人になって改めて見て改めて「面白く」感じました。
当時小学生だったときとは違う見方ができましたね。

最終回は色々思うところもありましたがまず爽やかなラストを迎えてくれた事がありがたいですね。
見てる僕の心にも確かに青空が広がった気がします。
しかし贅沢を言うなら「続き」が観たくなってしまいますね。

…という思いから「小説仮面ライダークウガ」を買ったのですが、この小説版は本編から13年後が舞台です。時を経たクウガのキャラクター達にまた出会えるだけでも一読の価値ありだと思います。

しかし、これを読み終えた感想はまだ「続き」がみたい!でした。
すごく面白かったのですが、クウガはテレビ版、小説版で「終わった」訳ではありませんでした。
むしろ未だに「続いてる」と思わせてくれました。

いつか映像で帰ってきた五代くんが観たいですね。

ちなみに漫画版は「仮面ライダークウガ」というタイトルを借りた別作品といっても良い内容でした。とても面白いです。








さて。
長くなってしまいましたが今回はS.H.フィギュアーツ(真骨彫製法)より仮面ライダークウガです!


前述のクウガ熱全開の時にクウガのオモチャが欲しくてしょうがなくなってしまったので買いました(笑)
「真骨彫製法」とは簡単に言えばよりリアルに劇中に近い感じで立体化されたフィギュアーツです。初期に出たライダーがリファインされる形になりますね。



この真骨彫クウガはもう「本物」かもと思うほど良くできていて最高です!




プロポーションも旧S.H.Fより大幅に改善されています。
具体的に言うと小さすぎた頭や長くて細い手足が改善されてますね。
個人的には背中が完璧です。
クウガって意外に背中から映るシーンが多いんですよね。

若干面長だった旧版とくらべるとかなり劇中に近くなった頭部。


複眼がめちゃくちゃ綺麗です!
身体中の古代文字「リント文字」もしっかりと確認できます。こまかい!


ベルトもすごく綺麗に出来てますね。アークルの中央の霊石「アマダム」も中の模様まで再現されていてこまかいですね!
ちなみに襟やお腹のリント文字は「邪悪なる者あらば 希望の霊石身に付け 炎の如く邪悪を打ち倒す戦士あり」と書かれています。


個人的にこの真骨彫クウガで感動したポイントはいくつかありますがその中のひとつがこのボディや肩のアーマーと下腕部の「塗りが違う」というところです!


アーマー部はツヤあり、下腕部はツヤなしと塗り分けられいます。
確かに劇中だとアーマーと下腕部で素材の材質が違うのでその違いを上手く塗装で表現しています。



このクウガには複数の手首パーツが同梱されています。ポーズによって付け替えて遊べます。
前姿と後ろ姿の写真では握りこぶしの手首をつけていますね。

まずは人差し指と中指を立てたようなこの手首。


変身ポーズなんかに使えますね。左右共に付属してます。
「だから見ててください!俺の!変身!」


今思えば変身ポーズとベルトのギミックが繋がってるって今では当たり前ですが凄い事ですよね。


ここでベルトの横のスイッチを押すとアークルのサウンドが鳴るというギミックでしたね。


変身完了!
上の写真で使ってるのがいわゆる「パー」の形の手首です。


これも左右共に付属。

そしてグーをちょっと開いたようなこの手首。


表情が付いていて個人的には汎用手首というイメージです。
これも左右共に付属してます。
ものを持たせたりもできます。


大きさが合えば色々なものを持たせられますね。


ゴーストのガンガンセイバーを持たせてみたり。

そして最後にサムズアップの手首。


これは右手のみ付属。
やはりクウガといえばこのサムズアップ。
これがあると「五代くん」って感じがすごく増します。


この真骨彫クウガ、ほんとに良く出来てます。


どんなポーズをとらせても「クウガ」らしさを感じます。


クウガは「静」のポーズも「動」よポーズも似合いますよね。佇んでるだけでもらしさを感じます。


最近の技術の高さにおどろくばかりですね!


可動も当然の如く良好です。
最近のS.H.Fの可動に準じています。


動かしているとほんと楽しいです!


身体の質感が本物に近いって感じがするんですよね…!
そこがさらに本物っぽさを増してます。


必殺キックも完璧に再現できます。
相手に向かって構える!


エネルギーが溜まっていきます…


力を溜めて…


走り出します!


走った後に右足の跡に火が燃えるのが印象的でしたね。


そしてジャンプ!


そしてライダーキック!
とおりゃあぁー!!!!


ちなみに足の裏にはリント文字で「封印」の字が刻まれています。
そして着地!


敵は爆散!
この一連のポーズを再現するのがめちゃくちゃ楽しかったです(笑)



そしてやはりクウガといえば「バイク」!
仮面ライダーたる重要な要素ですね!
次の記事で紹介するつもりですが、少しフライングしてDXビートチェイサーと。


中々良い感じの大きさですよね!
クウガでは特にバイクに乗ってる印象が強いのでやはりビートチェイサーがあるだけで楽しさが倍増です!


バイクに乗せても良い感じの大きさです。
装着変身クウガだと少し大きめだったのでフィギュアーツだとピッタリです。


か、かっこいい…
やはり仮面ライダーといえばバイクですね…!














と、いうわけでS.H.フィギュアーツより真骨彫クウガでした!


これは可動フィギュアとしてはマスターピースと言っても良い出来だと思いました。本物感が凄いです。
外で風景と一緒に撮ったらライブスーツに見えると言っても過言じゃ無いんでしょうかね。
それだけ凄まじい出来栄えです!
とっても満足です!( 'ᴗ' )