DX超合金 VF-31F ジークフリード
先日、千値練のレギオスが発売され一瞬血迷いかけたのですが「そもそも僕はモスピーダがそこまで好きか…?」と自問自答した結果、レギオスというより可変戦闘機が欲しいのではないか…
と、思い至り近年のバルキリーのオモチャを購入しよう!
と言うわけで触ってみたかったジークフリードを買ってみました。
マクロスΔは主人公機に思い入れがないのでキャラ的にも割と好きで実機にイメージが近いメッサー機のF型をチョイスしてみました。
蓋を開けると中蓋があります。豪華で嬉しい仕様!!
改めてVF-31F メッサー・イーレフェルト機。まずはファイター形態から。
VF-31のペットネームは「ジークフリード」。
相変わらず流線型でカッコいいフォルムの戦闘機。メッサー機の特徴である背部のプリントも綺麗です。
前進翼にカナード翼とロマンの詰まった造形です。河森戦闘機にしては珍しく機首が短めです。
斜めに傾いた尾翼はΔの形を描くようになってるらしいです…。なってる…か?
エアインテーク部のカバーは取り外し可能。
キャノピーは開閉可能。
少し引き揚げてから展開する方式になってます。
座席後部のカバーを外して折り畳まれてる座席を展開する事で複座にする事も出来る様になっています。
ベクターノズルは上下に可動します。
そして機体後方にあるユニットのカバーを…。
引き揚げます。
更に前方にスライド。ドローンコンテナになっています。
ドローンは収納状態と展開状態のものが付属しています。が、特に収納ギミックなどはありません。
このドローンは劇中でもよくワルキューレの面々と共に活躍してたのでオマケでも付属してるのは嬉しいところです。
機体下部にはランディングギアがあります。タイヤはゴム製です。
前方のランディングギアは普通に収納するのですが後方のものは中々凝ったギミックになっています。
車輪部を回転させ横向きにします。
ランディングギアを折りたたんでいきます。
装甲をスライドさせるように閉じていくとツラがピッタリ合って収納されます。
この後方のランディングギア、膝アーマーと一体になってるのが新しくて面白いです。
機体を飾っておくためのスタンドも付属しています。
このスタンドはどの形態でも使えるようになっています。
それにしてもカッコいい。前進翼の戦闘機、とっても好きです。
メッサー機はこのファイター形態での活躍の印象が強いですね。
劇中の活躍も序盤では圧倒的な強さを誇ってました。そのおかげもあってファイター形態で飾ってるのが一番サマになってる気がします。
それではファイター形態からガウォーク形態へ変形。
本体をひっくり返します。
翼と脚部のジョイントを浮かし、主翼裏側のカバーを開きます。
脚部を伸ばします。
脚部を展開します。
翼に収められてる腕部を翼から浮かせます。
本体をひっくり返します。
腕部を前方に展開します。
マシンガンを前方に展開。
マシンガン部を折りたたみます。
掌を展開します。
下腕部を回転させます。
下腕部装甲を折りたたみます。
腕全体を回転させます。
カナード翼を折りたたみます。
カナード翼の根本ユニットを引き出します。ここが肩部になります。
腕を下ろします。
そして背面から…。
ウェポンコンテナユニットを展開します。
フレームを折り曲げて本体上部に持ってきます。
ウェポンコンテナを横向きにします。
コンテナ部中央から折り曲げます。
フォールドウェーブシステム部を引き伸ばします。
パネルを展開します。
ガンポッド部も…。
引き伸ばして展開します。
細部を微調整して…。
完成!
VF-31Fガウォーク形態!!
VF-31のガウォーク形態はYF-30クロノスから引き継いだ、機体上面に展開したマルチパーパスユニットというウェポンコンテナが特徴的ですね。
F→Gへの変形ギミックはそんなに難しくなく、収納されてる手足を展開しただけという感じで慣れればストレス無く変形させられます。
ウェポンコンテナ部はフレキシブルに動かすことが出来ます。
ガウォーク形態でも可動は優秀です。
動かすとまたカッコいいですね…!
腕からはマシンガンを展開することが出来ます。
劇中ではガウォーク、バトロイド共によく使っていた武装でしたね。
ガウォーク形態の時点でこんだけ武器が豊富なのだからほぼ兵器として完成されてますね…。
ちなみに変形ギミックの都合上腕部だけを出したドリフト・ハンド形態(所謂ドリファンド)にする事ができます。
劇中でもやっていました。
そしてガウォーク形態からバトロイド形態へ変形!
まずは鳥脚になっていた脚部を伸ばします。
機体下部のパネルを展開し、ジョイントを起こします。
脚部とボディ部のジョイントを外して浮かせます。
機首先端部を回転させて折り曲げます。
機首部を折り曲げていきます。
そして背面部。変形させやすいように寝かせてます。
首元のユニットを開きます。
胸部中央のパネルを展開。
裏から押して首を引き出します。
ボディ部をジョイントさせます。
頭部を回転させ頭部側面の機銃の向きを変えます。
バックパック部を下ろして背中とジョイントさせます。
翼を折りたたみます。
ウェポンコンテナ部を上に引き上げます。
腰部です。
腰部パネルを畳み、股関節を引き出します。
各部を微調整して…。
完成!
VF-31Fバトロイド形態!!
G→Bへの変形は凝っていますが、YF-19やVF-25を触ったことのある人ならそんなにてこずらないと思います。特にボディ部の変形はVF-25に少し似ています。
主翼に腕部が収められてるというギミックの都合上、腕部自体はとても細くなってしまってるのですが肩アーマーや下腕部アーマーなどでうまく隠していて腕の細さを気にならない程度にカバーしているのが面白いです。
頭部は最近のバルキリーらしく複雑なデザインです。
このメッサー機のF型は昆虫のような頭部が特徴的です。
頭部アンテナは細く尖っているのですが引き抜けばすぐに取り外しできるようになってます。本体をひっくり返したり干渉しそうな時は外せば安全です。
このアンテナと頭部側面の機銃は予備パーツが付属してます。
バトロイド形態での可動も優秀です。
これはVF-31の前身であるYF-30クロノスかららしいのですが、なんとジークフリードには腰回転があります!
個人的には腰回転ってそこまで重要視してないんですけど、ポーズ付けには一役買ってくれますね。
メッサー機はバトロイド形態での活躍のイメージがあまり無いのですが、こうやってじっくり眺めながらガシガシ動かしてるととてもカッコいいロボットとして出来上がってるなと思いますね…。
メインウェポンのビームガンポットは手に持たせることが出来ます。
変形用手首だと少し安定性に欠けるので付属の武器用の持ち手を取り付けてみました。
これで安定感バッチリ。交換用手首は複数種類付属しています。
下腕部装甲にはアサルトナイフが収納されています。
アサルトナイフを展開して持たせる事ができます。メサイアバルキリーにもナイフがありましたが近年のバルキリーでは近接戦闘用武器も標準装備になったのですかね。
アサルトナイフにピンポイントバリアパンチとバルキリーの近接戦闘のバリエーションも多彩になってきましたね。
頭部の機銃と腕のマシンガンを展開して一斉射撃!!!
ジークフリードは単機でもビームガンポットにマシンガン×2、頭部機銃などかなり武装が豊富です。
ウェポンコンテナであるマルチパーパスユニットは設定上は換装できるので、このジークフリード単体で過去のスーパーバルキリーとほぼ同等の能力を備えていてとても進化してるな…と感じましたね…。
このDX超合金でもコンテナ部は取り外しできるのかな…?説明書に未記載で簡単には取れなさそうなので試していません。
と、言うわけでDX超合金よりVF-31Fジークフリードバルキリーでした。
中古品を買ったのですが、なんとまさかのオール未開封…!
最新のバルキリーを触りたくて買ってみましたが進化していてとても遊びやすいです。
ハイエイジトイなのでとんがったりしている部分もありますが、ギミックやプロポーション、機体のフォルムが良く、なおかつ変形させやすいように進化しています。
今までバルキリーはVF-1、YF-19、SV-51、VF-25と触ってきましたが変形のさせやすさは歴代随一かもしれません。
これは歴代バルキリーの中でもオススメする人が多いという話も納得です。
自分の欲求に沿ったオモチャが買えてとても満足です!!