ジオメカ キャプテンダイノ
今回は年末に買っていたジオメカのキャプテンダイノ…なのですが、これは中国版というかサイズはほぼ同じの中華パチみたいな感じみたいですね…。
とりあえず仕様も大きさもほぼ同じなので「ジオメカ」の「キャプテンダイノ」として紹介します。
キャプテンダイノは五体の恐竜メカが合体するロボットです。
ジオメカのアニメシーズン2後半で登場するパワーアップロボです。
シーズン2の副題である「キャプテンダイノ」の名を冠してるのが良いですね。
まずはナンバー01、ティラノトゥースのソリッドモードから。
ソリッドモードは五角形。裏面は表面の柄を反転させた柄です。文字も反転してます。
ティラノトゥースは主人公テホのパートナー。シーズン1のレオカーンに代わる新しいジオメカでした。
奇しくもレオカーンのソリッドモードと「五角形」が共通してますね。
それでは変形開始!
まずは本体下部のパーツを分離させます。
さらに本体上部パーツも分割。
それぞれ折りたたまれてたパーツを展開します。
そして本体下部のパーツ。
変形させ脚部にします。
バラバラだったパーツを合体させ腕を展開。
完成!
ティラノトゥース恐竜モード!
青いティラノサウルスです。普段は赤いのですが合体時は青色に変化します。
口は開閉可能。
その他腕と脚も少し動かすことができます。
結構動くところが多いので遊べますね。
ナンバー02、プテラストーム。ソリッドモードから。
四角形です。裏面はやはり反転させた柄。
それでは変形開始!
まずは両面のパネルを分離させます。
分離させたパネルを展開して翼に。
残った本体です。
首を伸ばします。
さらに胴体部を開きます。
各パーツを合体させて…。
完成!
プテラストーム恐竜モード!
プテラノドン型のメカです。普段は緑色。
かなり大きく横幅は五体の中で一番大きいです。
羽の部分は少し折りたたんだりも出来ます。
首も曲がるので立たせる(?)事も出来ます。
ナンバー03、ステゴタンク。ソリッドモードから。
七角形です。ソリッドモードでは五体の中で一番大きいです。
それでは変形開始!
まずは本体を分割し、頭と尻尾を出します。
ひっくり返し、畳まれてた背ビレを展開。
脚を出し再び体を合体!
完成!
ステゴタンク恐竜モード!
ステゴサウルス型のメカ。普段は青色でした。
余談ですがステゴタンクは単体版がめちゃくちゃよく出来てるんですよね…。いつか欲しいです。
可動はほぼ無いですが、ステゴサウルス特有の頭が小さいプロポーションを見事再現していて素晴らしいです。
ナンバー04、ブラキオキャノン。ソリッドモードから。
八角形です。少し縦長で角ばった卵型…という感じもしますね。
それでは変形開始!
まずは本体を伸ばします。
側面パネルを展開。
本体上部=後脚を回転させ、前脚も展開させます。
折りたたまれてた尻尾を伸ばします。
頭部を展開して…。
完成!
ブラキオキャノン、恐竜モード!
ブラキオサウルス型のメカ。普段は銀色。
ブラキオサウルス(雷竜)というと巨大なイメージですが、このブラキオキャノンは五体の中では割と普通のサイズ…。
ブラキオキャノンも特に可動などはありません。
最後にナンバー05、ラプトール!ソリッドモードから。
ソリッドモードは角ばった球状。
このラプトールは唯一シーズン1から登場してるキャラクターです。
それでは変形開始!
向きを変えます。
下部の足を展開。
さらに脚を引き伸ばしていきます。
腕を展開します。
折りたたまれている頭と尻尾を展開していきます。
各部を微調整して…。
完成!
ラプトール、恐竜モード!
ラプター型恐竜メカ。
シーズン1の時は追加戦士ポジションでした。普段の体色は黒色。
他のキャラクターのパートナーが恐竜メカになっていく中、ラプトールはどうなるのかな…と思ってたらまさかの続投。
元々恐竜メカな設定を上手く活かしたなと思いました。
口は開閉可能。
その他手足もよく動かせます。
単品版と違い単純変形になったのに恐竜モードも似てますしよく動かせますしかなり出来が良いですね。
五体のジオメカ集合!
そして五体の恐竜メカのコンビネーション!
まずはティラノトゥースから。
各パーツを分離させます。
頭部を折りたたみます。
尻尾と折りたたんだ脚パーツを…。
合体させます。
これで準備完了。
次にプテラストームです。
各パーツを分離させます。
本体を折りたたみます。
頭部を収納。
黄色のパーツを展開。
さらに黒いパネルを開きます。黄色いパーツも開きます。
ツノを展開して準備完了。
ステゴタンクです。
本体を分離させます。
脚とヒレを収納します。
身体の中からパーツを展開します。
頭と尻尾を展開したパーツに沿わせるように折りたたみます。
本体のパネルを閉じて黄色い爪先を展開。
これでステゴタンクは準備完了。
ブラキオキャノンです。
頭と尻尾を折りたたみます。
前脚部のパネルを閉じます。下半身を回転させ後ろ足の向きを変えます。
尻尾を折りたたみ準備完了。
最後にラプトール。
尻尾を残して他のパーツを折りたたみます。
これでラプトールは準備完了。
それぞれのパーツを合体させて…。
完成!
ドラゴンモード!!
なんと五体の恐竜メカが合体して巨大なドラゴンに!!
横も縦も幅があり、すごく迫力があります。撮影ブースギリギリです(笑)
ラプトールがしっぽの先にくっ付いただけというのがユニークでちょっと強引ですが、シーズン1から出てるキャラをちゃんと合体に組み込んでるのは凄いです。
口は開閉可能。まさかプテラストームの胴体がドラゴンの顔になってしまうなんて驚きです。
怪獣体型にする事も出来ます。
可動に関しては首や脚や尻尾が動くのですが、このドラゴンモードがデカくて重いのでそんなに動かなくても良いかな…という感じです。
合体させて飾って眺めてるだけで楽しいです。
そして更なるコンビネーション!
五体合体!コンビネーションオン!!!
ドラゴンモードの状態からそれぞれのパーツを分離させます。
まずはティラノトゥース。
分離させた状態からパーツを動かして腕を形成します。
これで準備完了。
次にプテラストーム。
合体させ恐竜モードにします。
ステゴタンク。
ステゴタンクはドラゴンモードからそのまま。
ブラキオキャノン。
ドラゴンモードから分離させた状態から腕のパネルをたたみます。
下半分を回転させます。
脚を伸ばし合体ジョイントを展開します。
これで準備完了。
最後にラプトール。
本体から頭部パーツを取り出します。
そして準備完了。
それぞれのパーツを合体させて…。
完成!
キャプテンダイノ!!!
五体の恐竜メカが合体した巨大ロボット。
高さも横幅も大きくとても迫力があります。
恐竜が合体した刺々しいデザインも強そうです。
頭部はジオメカのロボらしいデザインです。
頭部も刺々しく強そうなデザインになってますね。シーズン1のジオメカたちの頭部は何かを模したデザインだったのに対してキャプテンダイノはかなりファンタジックです。
可動は腕や膝が動くのですがなにぶん大きい上に片手が重くてバランスが悪いのでそんなに動かせません。
しかし合体ロボ形態にしただけで物凄い満足感がありますね…!
ちなみに説明書によるといくつかの合体パターンで遊ぶことができます。
これはティラノトゥースとプテラストームだけで合体したミニドラゴンモード。
あとはプテラストームを除いたロボ形態…キャプテンダイノならぬダイノソルジャーにも出来ます。
組み合わせ次第で結構遊べますね。
ジオメカシーズン1に登場した合体ロボのサンダーライオン、スカイホークと並べて。
キャプテンダイノの方が大きいですね。
ジオメカシリーズの最終ロボ感があって良いです。
さて、このキャプテンダイノは最大の問題がありました。それは「中華パチ」だったという事です。
中華版なのかな?と思ったら違いました。
まず本家と比べてプラが圧倒的に安っぽい!
基本的にコリトイは品質が良くカッチリしてるのに対して色々なところに歪みが見られたりしました。
パーツがちゃんと合わさってない部分さえありました。
そしてプラが安っぽいせいでプテラストームの羽の付け根が派手に破損。修理できたから良かったもののやはり韓国正規版とは全然違うんだなと思いましたね。
幸い安く手に入れられたから良かったもののこれは良い勉強代になりましたね…。
やはり値が張っても正規版をちゃんと買おうと思いました。
と、言うわけでジオメカキャプテンダイノでした!
韓国正規版はいつか買います。
しかし五体の恐竜メカがソリッドモードに変形し、さらにドラゴンに合体。
そして更に巨大ロボになるというプレイバリューは凄い!実際かなり遊べますね…!
ジオメカシリーズは2シーズンで終わってしまったのが残念なので、またやって欲しいなあと願ってます。
「決まった図形に変形する」というオモチャがとても好きなのでジオメカシリーズも大好きでした。似たコンセプトのキラメイジンにも今から期待してます!