トボットV マスターV
僕が好きなことばに「地球が滅んでから泣けばいい」という言葉があります。何をするにもまず行動を起こし、後悔は後からすればいい…という風に僕は使ってます。
これは大好きな音楽アーティスト不可思議/wonderboyの歌詞でもあります。
と、いうわけでトボットVのパワートレインが良すぎたのでこのシリーズのスターターキットでもある「マスターV」を買っちゃいました!やったー!
今回はヨントイスの展開しているトボットVシリーズより「マスターV」です!
マスターVは3機のメカが合体して巨大ロボになります。
各メカは過去にトボットVシリーズで単品でビークルからロボットになるオモチャが出ていましたが、このマスターVに付属するメカはそれぞれはロボにならず合体仕様になっています。
単品Ver.と比べると各メカの色がヒロイックになっています。パワーアップしてる感があって良いですね。
それではまずは「ロケット」から。
ロケットは三体のメカの中ではリーダー的な立場で主人公のテヨン君と最も行動を共にしています。
赤くてヒロイックなカラーリングのオービター…スペースシャトルですね。黄色い差し色が目を引きます。
単品Ver.では白と黒のオーソドックスなオービターのカラーリングでした。
下部のランディングギアは前側のみ収納可能。
オモチャっぽくメリハリの効いたデザインですね。手に持った質感もグッドですね。
おつぎは「スピード」。
スピードは軽い雰囲気のムードメーカー。素早いスピードで敵を翻弄します。
テヨン君が最初に出会ったトボットでした。
ミニ四駆のようなデザインのスーパーカーです。単品版では青いカラーリングでした。
スーパーカーが好きなのでこの3機の中では最もお気に入りです。そして僕の息子も最もお気に入りらしくすぐ持ってかれました。
いかにも早そうな背の低い車体が痺れる格好良さですね…。
単品でのギミックは特にありませんが、この転がして気軽に遊べる感じが良いんですよね…。
フロントライトがクリアパーツなのもカッコいいです。
そして「モンスター」。
三体の中で最もパワーに秀でたトボット。
綺麗好きで身体を拭かれると美声で歌ってたりします。
名前の通りのモンスタートラックです。大きな車輪が力強いですね。単品版ではオレンジ色のカラーリングでした。
そういえば海外ってやたらこういうモンスタートラックのオモチャがあるイメージです。
変形ギミックの都合上タイヤが畳めます。
なので飛行形態として遊んでたりします。
それではこの3機のメカが合体!
V!インテグレーション!!
こうやってこの3機を改めて見るとこれも「韓国カラー」なんですね。赤、白、青。お国柄出てて良いなと思います。
まずはスピードから。
まずは車体を前後に分離させます。
車体前部の先端部のカバーを開きます。
車体下部から腕部を展開します。
腕部のカバーを開きます。
拳を展開し、カバーを閉じます。
これでスピードは準備完了。
お次はロケット。
機体上部と下部のカバーを開きます。
機体前部を折り曲げます。するとバネで頭部が飛び出します。
後頭部のカバーを閉じます。
主翼を跳ねあげます。
機体先端部を展開します。
展開したパーツを動かし脇腹を形成。
これでロケットは準備完了です。
そしてモンスター。
バンパーを跳ねあげます。
機体下部から腰部を展開。
サイドアーマーを折ります。
運転席を動かしていきます。
そしてつま先を形成。
車体を左右に開きます。
脚部内側のカバーを展開して隙間を塞ぎます。
タイヤを畳みます。
これでモンスターも準備完了。
ロケットとモンスターを合体させます。
ちなみに腰部側面にあるスイッチが解除スイッチになっていてこれを押しながら胴体を引き抜くことで分離させられます。
いかにもオモチャなギミックでとても良いです。
腕部にスピードを合体。結構特殊なジョイントになっていて面白い合体をします。
そして胸部にエンブレムパーツを合体させます。分離時だと余剰パーツになってしまうのが残念です。
そして各部を調整して…。
完成!
三段合体!マスターV!!
ヒロイックなデザイン、力強いプロポーション、そしてオモチャっぽいカラーリング…とてもカッコよくて全てが最高!と言えるのではないでしょうか!
顔もイケメンフェイスです。声もイケボでした。
プロポーションやデザインが日本のロボットとはやはり少し違う気がするんですよね。それが遊びやすいオモチャとして立体化してるのは素直に凄いと思いますね。
可動は首が回らなかったり腕を前にしか上げられなかったりするのですが、戦隊ロボ的なオモチャだと思えば破格の可動範囲です。
右腕をあげると車のフロントライトが見えるデザインがめちゃくちゃカッコいいと思うんですよね…良い…。
パッケージの腕組み風ポーズ。やはり無理がありますね…。
このマスターV、身体の各所に「V」の字が意匠として入ってますね。
そして武器が付かないのが惜しすぎる…。
と思ったのでグリッドマンキャリバーのプラズマブレードを持たせてみました。
似合うのなんの。
めちゃくちゃ様になりますね!
格好良さ倍増です…!!
拳が開ける仕様になってるので何も武器が付属しないのは勿体なさすらあります。
ちなみに劇中では基本的に徒手空拳、必殺技も手からエネルギー派を出す「Vスペクトル」という技だったのでアニメ的には武器なしで全然問題無いです。
モンスターの必殺技の「キングコングパンチ」、スピードの必殺技の「雷キック」、そしてロケットの必殺技の「ディープインパクト」を使用して戦います。
前回紹介したパワートレインと。
マスターVは結構大型ですね…。ゴーカイオーなどの戦隊ロボと同じくらいの大きさ、という感じですかね。
ビークルモードで。パワートレインはやはり長い…。
そしてマスターVとパワートレインの合体!!
まずはマスターV。
脚部のタイヤを開きます。
これで準備完了。
そしてパワートレイン。前回も合体形態は出てきましたが改めて。
まずは車両を分離させます。
そして車両後部を折り曲げます。
根元から回転させてL字にします。
車両後部を90度回転させます。
そして車両後部を折り曲げます。
車両前部の上面から合体用ジョイントを展開します。
マスターVの脚部に合体!
完成!
マスターVパワートレイン合体形態!
下駄合体したことでさらにプロポーションが良くなりました。
爪先が長くなり見た目のバランスも良くなりましたね。
この形態に特に名称などは無いみたいです。なのでマスターVトレインと呼称します。
下駄が目立ちにくく無いか…?とか思ってたんですけど結構シルエットに変化がありますね。
可動には特に影響はありません。
脚部底部にタイヤが付いてるのでローラーダッシュ的な加速力アップ!みたいなイメージで遊んでます。
そして脚力が強化されたのでマスターVトレインの必殺キック!!
敵を轢殺だ!!!
楽しいです。
そしてちょっとオリジナルな遊びです。
マスターVのメカをメカ同士で合体させてみました。
ロケットとスピードを合体!
名付けてボマー!!腕をエンジンに見立ててみました。
ロケットとモンスターが合体!
名付けてブイトール!!垂直離着陸機です。
そして3機のメカが合体!
巨大空母、名付けてマスターフォートレス!!
あらゆる環境に対応してるぞ!
そういえば前回の記事には書くのを忘れたのですが、このマスターVのシリーズにはシールと台紙が付属します。
これが個人的にかなり感動したポイントなのですが、子供の目線をよく分かってるなーと思いました。うちの子もそうですが、子供ってシール遊びが大好きなんですよね。
さらに集めたロボに付属するシールを貼れば絵がどんどん完成して行くというパズル的な楽しさもあるのが素晴らしいです。
それ以外にも「好きなところに貼ってね!」と言わんばかりのシールも付属してます。ノートや筆箱などに貼って楽しめるようになってて素晴らしい。
このトボットVのシリーズはかなり子供を研究して商品展開してるんだなーと唸らされました。
と、いうわけでトボットVよりマスターVでした。
そういえば箱は開くと中身が見えるようになっていました。
これもワクワクするポイントですよね…!
箱やシールに子供がワクワクするポイントがふんだんに盛り込まれてて本当凄いなーと思わされました。
遊びやすい、変形や合体も難しく無い、そしてシールや箱…と楽しいと思える要素がモリモリのまさにデラックスなオモチャでした!!
しかも日本にいてもamazonで買いやすい値段で手に入れられるのでありがたいですね…。
こりゃあ手を出しやすくて困ります(笑)